「エマ」(4)/森 薫
2004年6月3日 読書
4巻キター(・∀・)!!
あらすじ。
先生の死をきっかけに、互いのすれ違いから
離れ離れになってしまったウィリアムとエマ。
もう会う事はない、会う事は出来ないと失意のどん底に
あるウィリアムに、エレノアが強引アタック。
そしてやはりささいなかん違いをきっかけに、ウィリアムと
エレノアは結婚へ。
いっぽうロンドンを遠く離れたはずのエマは、メルダースの
気まぐれにより、トロロープと共にロンドンに一時舞い戻ることに。
そこで、トロロープの息子の結婚祝賀会に席を連ねることになるのだが・・・
といったところ。
泣きそう。
字面だけで書くと半ば強引と思わせる展開を、ギリギリの線で
もののみごとに昇華させています。
モチーフがモチーフだけに、男性が書けば下卑たところが出そうな
物語を、女流作家らしいタッチで、静かに、情熱的に、劇的に
演出しています。
あとがきや、HP( http://pine.zero.ad.jp/~zad98677/ )を見る限り
おちゃらけたような感のある作者さんですが、この物語にかける
熱意は本物と思います。
素晴らしいの一言です。(いや、一言どころじゃないけど)
評:95/100(絵:45、話:50)
あらすじ。
先生の死をきっかけに、互いのすれ違いから
離れ離れになってしまったウィリアムとエマ。
もう会う事はない、会う事は出来ないと失意のどん底に
あるウィリアムに、エレノアが強引アタック。
そしてやはりささいなかん違いをきっかけに、ウィリアムと
エレノアは結婚へ。
いっぽうロンドンを遠く離れたはずのエマは、メルダースの
気まぐれにより、トロロープと共にロンドンに一時舞い戻ることに。
そこで、トロロープの息子の結婚祝賀会に席を連ねることになるのだが・・・
といったところ。
泣きそう。
字面だけで書くと半ば強引と思わせる展開を、ギリギリの線で
もののみごとに昇華させています。
モチーフがモチーフだけに、男性が書けば下卑たところが出そうな
物語を、女流作家らしいタッチで、静かに、情熱的に、劇的に
演出しています。
あとがきや、HP( http://pine.zero.ad.jp/~zad98677/ )を見る限り
おちゃらけたような感のある作者さんですが、この物語にかける
熱意は本物と思います。
素晴らしいの一言です。(いや、一言どころじゃないけど)
評:95/100(絵:45、話:50)
「まっすぐ天へ」(1)/的場 健
2004年4月30日 読書
とうとう出ました。
今までも何回か書いていたので、よく見てくれている人なら私がいかにこの漫画にいれこんでいるか知っているでしょう。
あらすじは。
NASDAに勤める兄は、昨今の宇宙開発で大きな問題となっているデブリを除去する方法に頭を悩ませていた。
橋梁建設会社に勤める弟は、極秘裏に開発された超張力を持つ素材の用途を考えていた。
そして、2人の考えは「軌道エレベータ」というところで繋がる。
これをふとしたきっかけで学会発表することになり、話は一気に現実味を増すが・・・
という感じ。
現代を舞台とした宇宙開発の漫画っていうのはこれが始めてじゃないでしょうか?
浅学な私の目から見れば、ものすごいリアリティのある話です。
まあ実際、素材の有無という重要なポイントはあるけど。
それでも、背景が現代という時点で否応なしに話に惹き込まれます。
前の「サイコドクター」を書いていた人で、絵もかなり好みの部類。
現在はイブニングでの連載を休止中ですが、早期の再開を切に希望します。
マジでおすすめです。
評:90/100(絵:45、話:45)
今までも何回か書いていたので、よく見てくれている人なら私がいかにこの漫画にいれこんでいるか知っているでしょう。
あらすじは。
NASDAに勤める兄は、昨今の宇宙開発で大きな問題となっているデブリを除去する方法に頭を悩ませていた。
橋梁建設会社に勤める弟は、極秘裏に開発された超張力を持つ素材の用途を考えていた。
そして、2人の考えは「軌道エレベータ」というところで繋がる。
これをふとしたきっかけで学会発表することになり、話は一気に現実味を増すが・・・
という感じ。
現代を舞台とした宇宙開発の漫画っていうのはこれが始めてじゃないでしょうか?
浅学な私の目から見れば、ものすごいリアリティのある話です。
まあ実際、素材の有無という重要なポイントはあるけど。
それでも、背景が現代という時点で否応なしに話に惹き込まれます。
前の「サイコドクター」を書いていた人で、絵もかなり好みの部類。
現在はイブニングでの連載を休止中ですが、早期の再開を切に希望します。
マジでおすすめです。
評:90/100(絵:45、話:45)
「トリバコハウス」(1)/宇仁田 ゆみ
2004年4月17日 読書
なんねその漫画?と思われる人多数かも。
フィールヤングに連載中。所謂少女漫画(女性向け漫画)というやつだ。
ちなみに作者ページ
http://homepage2.nifty.com/unita/
↑を見れば一部の読者にはわかるかもしれないが、
おいらはこの手の絵が
大好きだ。
あらすじは。
気弱な女の人が、それまで付き合っていた男の人を
ふとしたきっかけで「怖い」と感じるようになり、
そのきっかけがあったときにそばにいた男の子と
一緒に住むようになる。
そこから奇妙な恋愛関係?が生まれ・・・
というおはなし。
あらすじにすると表現が難しいが、悪いストーリーではない。
というかむしろ好き。二宮ひかるや星里もちる系のストーリーかな?
というわけで評点は以下。
評:90/100(絵:50、話:40)
フィールヤングに連載中。所謂少女漫画(女性向け漫画)というやつだ。
ちなみに作者ページ
http://homepage2.nifty.com/unita/
↑を見れば一部の読者にはわかるかもしれないが、
おいらはこの手の絵が
大好きだ。
あらすじは。
気弱な女の人が、それまで付き合っていた男の人を
ふとしたきっかけで「怖い」と感じるようになり、
そのきっかけがあったときにそばにいた男の子と
一緒に住むようになる。
そこから奇妙な恋愛関係?が生まれ・・・
というおはなし。
あらすじにすると表現が難しいが、悪いストーリーではない。
というかむしろ好き。二宮ひかるや星里もちる系のストーリーかな?
というわけで評点は以下。
評:90/100(絵:50、話:40)
「王様の仕立て屋 〜サルト・フィニート〜」(2)/大河原 遁
2004年4月8日 読書
なんだかんだで続きを買ってしまった。
話が続いてきて、名脇役が増えてきたため、
話にふくらみが出てきたので面白さが増した感が有る。
名脇役ってのは、ジラソーレのねえちゃん達や、靴磨きの少年ね。
とくに靴磨きの少年はオリベ(主人公)の良い相棒となっており、
かたくるしくなりがちな話を和らげている。
「ギャラリーフェイク」のサラ的な存在かな?
そういう意味では、「ゼロ」を遠ざかり、「ギャラリーフェイク」
に近づいているようだ。ウチ的には良い傾向。
まあもともと、笑いの要素も含んだ作品だったので、こうなるのは
必然だったのかもしれない。
相変わらず絵はいまひとつwだが、今後が期待できる作品となっているようだ。
評:75/100(絵:30、話:45)
話が続いてきて、名脇役が増えてきたため、
話にふくらみが出てきたので面白さが増した感が有る。
名脇役ってのは、ジラソーレのねえちゃん達や、靴磨きの少年ね。
とくに靴磨きの少年はオリベ(主人公)の良い相棒となっており、
かたくるしくなりがちな話を和らげている。
「ギャラリーフェイク」のサラ的な存在かな?
そういう意味では、「ゼロ」を遠ざかり、「ギャラリーフェイク」
に近づいているようだ。ウチ的には良い傾向。
まあもともと、笑いの要素も含んだ作品だったので、こうなるのは
必然だったのかもしれない。
相変わらず絵はいまひとつwだが、今後が期待できる作品となっているようだ。
評:75/100(絵:30、話:45)
「おおきく振りかぶって」(1)/ひぐち アサ
2004年3月31日 読書
来た来た僕らの「おおきく振りかぶって」。
待ちに待ってた単行本です。
通して読むとまた面白い。
清々しさと泥臭さが入り混じり、さらに友情あり。
多少の薀蓄と設定のヒネリが利いたピカイチの高校野球マンガの
出来上がりですよ!
とにかく読むべし!
評:85/100(絵:40、話:45)
待ちに待ってた単行本です。
通して読むとまた面白い。
清々しさと泥臭さが入り混じり、さらに友情あり。
多少の薀蓄と設定のヒネリが利いたピカイチの高校野球マンガの
出来上がりですよ!
とにかく読むべし!
評:85/100(絵:40、話:45)
「BECK」(18)/ハロルド作石
2004年3月17日 読書
グレイトフルサウンド出演を蘭に阻止され、エディに助けをこうもののどうにかなる前にエディが凶弾に倒れ他界する。エディの死は世界に波乱を呼び・・・というのがこの巻のあらすじ。
はたして、コユキがエディから聴かされた幻の遺作「DEVIL’S WAY」は、コユキの頭の中にしか存在しないのか?だとしたらコユキはそれを完全なものとすることができるのか?
続きが気になる!!!
評:80/100(絵:40、話:40)
はたして、コユキがエディから聴かされた幻の遺作「DEVIL’S WAY」は、コユキの頭の中にしか存在しないのか?だとしたらコユキはそれを完全なものとすることができるのか?
続きが気になる!!!
評:80/100(絵:40、話:40)
「ベンゴ☆スター」(2)/楠本 哲
2004年3月12日 読書
話はヤミ金バトルから司法試験受験へ移行。
法曹界の現状が、この巻で語られているような粘着質なものだとしたら、熱意を持って法曹界を目指す人間は減る一方なわけで。
やはり今の世の中で、「清貧」という言葉が意味を成さなくなっているのが問題だと思う。
亀田先生や弁吾のような人々には頑張ってほしいものです。
評:80/100(絵:40、話:40)
法曹界の現状が、この巻で語られているような粘着質なものだとしたら、熱意を持って法曹界を目指す人間は減る一方なわけで。
やはり今の世の中で、「清貧」という言葉が意味を成さなくなっているのが問題だと思う。
亀田先生や弁吾のような人々には頑張ってほしいものです。
評:80/100(絵:40、話:40)
「NARUTO」(21)/岸本 斉史
2004年3月8日 読書
NARUTO最新刊。
中忍になったシカマルがナルト、キバ、チョウジ、ネジを引きつれ、抜け忍となったサスケの救出へ向かうというのがこの巻のあらすじ。
いや〜、やっぱこのマンガおもしろいわ。
しっかりキャラが立っているもんなぁ。
キャラが立っている=どのキャラにも感情移入しやすく、物語を楽しめる=面白い。
物語としては節目ではないので盛り上がりには欠けるものの、そういった条件でここまで読ませるマンガは少ないと思う。
素晴らしい。
評:90/100(絵:45、話:45)
中忍になったシカマルがナルト、キバ、チョウジ、ネジを引きつれ、抜け忍となったサスケの救出へ向かうというのがこの巻のあらすじ。
いや〜、やっぱこのマンガおもしろいわ。
しっかりキャラが立っているもんなぁ。
キャラが立っている=どのキャラにも感情移入しやすく、物語を楽しめる=面白い。
物語としては節目ではないので盛り上がりには欠けるものの、そういった条件でここまで読ませるマンガは少ないと思う。
素晴らしい。
評:90/100(絵:45、話:45)
「BLEACH-ブリーチ-」(1)〜(11)/久保 帯人
2004年3月7日 読書
←は12巻だけど、読んだのは11巻まで。
徹麻明けの漫喫で読んだ。
序盤はそれなりに勢い良く読ませてくれたんだけど、ルキアがさらわれた頃から話に勢いが無くなって来た。ような気がする。
絵は嫌いじゃないんだけど、キャラが立っていないのと、設定の作りこみが甘いような気がするので評点は以下。
評:65/100(絵:40、話:25)
徹麻明けの漫喫で読んだ。
序盤はそれなりに勢い良く読ませてくれたんだけど、ルキアがさらわれた頃から話に勢いが無くなって来た。ような気がする。
絵は嫌いじゃないんだけど、キャラが立っていないのと、設定の作りこみが甘いような気がするので評点は以下。
評:65/100(絵:40、話:25)
「アカギ」(15)/福本 伸行
2004年3月5日 読書
鷲須麻雀真最中。
ていうか、鷲須ってバカだよねぇ。
鷲須麻雀で振り込むのは致命的だって、鷲須のほうが身に染みて
わかっているだろうに。
まあ、それが赤木しげるの魔性の力なんだろうけども。
というわけで話的に進展なし。(´・ω・`)
評:難しい・・・
ていうか、鷲須ってバカだよねぇ。
鷲須麻雀で振り込むのは致命的だって、鷲須のほうが身に染みて
わかっているだろうに。
まあ、それが赤木しげるの魔性の力なんだろうけども。
というわけで話的に進展なし。(´・ω・`)
評:難しい・・・
「ルナハイツ」(2)/星里もちる
2004年2月29日 読書
もちる先生の最新連載2巻目。
ほんわかムードがFeelSoGoodです。
でも友美がムカツク。
つーか南條さんお人好しすぎ。
殴るまではしないけど、俺なら無視するよなぁ・・・
いくら最強キャラとはいえ。
評:80/100(絵:45、話:35)
ほんわかムードがFeelSoGoodです。
でも友美がムカツク。
つーか南條さんお人好しすぎ。
殴るまではしないけど、俺なら無視するよなぁ・・・
いくら最強キャラとはいえ。
評:80/100(絵:45、話:35)
「プラネテス」(4)/幸村 誠
2004年2月23日 読書
堂々の第一部完結です。
フィー姉さんは、納得できないことに我慢しないことをアル(子供)から教えられました。
ハチは宇宙の歴史に永遠に名を残す英雄となり、全世界に対して愛を語りました。
なんつーかもう、ここまで来ると哲学ですね。
何度でも読みたくなる名作だと思います。
文句なしの満点。
評:100/100(絵:45、話:55!)
現在、アニメ放映中(BS-2:公式WebSite http://www.planet-es.net/ )ですが、そちらも期待大です。
知人にお願いして録画してもらっていて、1〜2話をもらったのですが、漫画とはかなり話がちがう。
アニメは、タナベが主人公っぽいですね。それはそれで楽しそうです。
サブキャラクターがすごい増えてるのだけが心配ですが、テイストは失われていないようなのでOKじゃないでしょうか。
フィー姉さんは、納得できないことに我慢しないことをアル(子供)から教えられました。
ハチは宇宙の歴史に永遠に名を残す英雄となり、全世界に対して愛を語りました。
なんつーかもう、ここまで来ると哲学ですね。
何度でも読みたくなる名作だと思います。
文句なしの満点。
評:100/100(絵:45、話:55!)
現在、アニメ放映中(BS-2:公式WebSite http://www.planet-es.net/ )ですが、そちらも期待大です。
知人にお願いして録画してもらっていて、1〜2話をもらったのですが、漫画とはかなり話がちがう。
アニメは、タナベが主人公っぽいですね。それはそれで楽しそうです。
サブキャラクターがすごい増えてるのだけが心配ですが、テイストは失われていないようなのでOKじゃないでしょうか。
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「capeta(カペタ)」(3)/曽田正人
2004年2月17日 読書
キタ-----(・∀・)-----!
曽田正人最新連載の最新巻!
カペタがレースデビューです。
カペタの素質を開花させる日がきたようです。
というところで次巻へ続く。
イヤン。
もっと読ませろー!
続き読ませろー!
ヌガー!
評:95/100(絵:45、話:50)
ところで、「昴」はどうした?
やっぱもう終わりなのだろうか。
曽田正人最新連載の最新巻!
カペタがレースデビューです。
カペタの素質を開花させる日がきたようです。
というところで次巻へ続く。
イヤン。
もっと読ませろー!
続き読ませろー!
ヌガー!
評:95/100(絵:45、話:50)
ところで、「昴」はどうした?
やっぱもう終わりなのだろうか。
「グレイトフルデッド」/久 正人
2004年2月15日 読書
商店街でフリマ開催中だったので出てみたが買うものが無い。
何も買わないで帰るのも癪だったので、本屋によるがやはりなにも無い。
半ば意地でジャケ買いしてみる。
がしかし、予想に反して面白い。
あらすじはといえば、キョンシーと道士のバトルを描いたものなんだけど、西洋の吸血鬼が出てきたりと、世界観が面白い。
なんで続巻が無いのか不思議なくらい面白い。
絵も好みだし。
評:85/100(絵:45、話:40)
何も買わないで帰るのも癪だったので、本屋によるがやはりなにも無い。
半ば意地でジャケ買いしてみる。
がしかし、予想に反して面白い。
あらすじはといえば、キョンシーと道士のバトルを描いたものなんだけど、西洋の吸血鬼が出てきたりと、世界観が面白い。
なんで続巻が無いのか不思議なくらい面白い。
絵も好みだし。
評:85/100(絵:45、話:40)
「黄昏流星群」(1)〜(20)/弘兼憲史
2004年2月11日 読書
ヒロカネ御大の作品。
ヒロカネ作品といえば筆頭に「島耕作」シリーズが上げられますが、基本的な路線はそれほど変わっていないかも。
ただ、こちらの方が、巻単位の読みきりになっているので気軽に読めます。
内容はといえば、中高年の人々がなにかのきっかけで恋に落ちることが基本になっています。メッセージとしては「中高年はまだまだ人生の只中。惰性で生きず、情熱を持っていこう」というような感じでしょうか。
しみじみ面白いです。ただ、あまり若い年代には通用しないでしょうなぁ。
・・・と、おっさんぽいコトを言ってみる。
評:75/100(絵:35、話:40)
ヒロカネ作品といえば筆頭に「島耕作」シリーズが上げられますが、基本的な路線はそれほど変わっていないかも。
ただ、こちらの方が、巻単位の読みきりになっているので気軽に読めます。
内容はといえば、中高年の人々がなにかのきっかけで恋に落ちることが基本になっています。メッセージとしては「中高年はまだまだ人生の只中。惰性で生きず、情熱を持っていこう」というような感じでしょうか。
しみじみ面白いです。ただ、あまり若い年代には通用しないでしょうなぁ。
・・・と、おっさんぽいコトを言ってみる。
評:75/100(絵:35、話:40)
「ヤサシイワタシ」(1)〜(2)/ひぐちアサ
2004年2月9日 読書
現在アフタで「大きく振りかぶって」連載中のひぐちアサさんの作品。
↑単行本に対してテンションを上げるために購読したんだけど。
・・・やべぇ。
そういえば一話をアフタで読んで胸をえぐられた記憶がある。
すごく哲学的な作品で、読んでいるうちに自己を客観的に評価したりして。
「大きく〜」とは趣の異なる作品。
2巻後半からちょっとイマイチ感があったり、ちと読みづらい(話として理解しづらい)部分はあるけど、オススメの一作です。
評:80/100(絵:35、話:45)
↑単行本に対してテンションを上げるために購読したんだけど。
・・・やべぇ。
そういえば一話をアフタで読んで胸をえぐられた記憶がある。
すごく哲学的な作品で、読んでいるうちに自己を客観的に評価したりして。
「大きく〜」とは趣の異なる作品。
2巻後半からちょっとイマイチ感があったり、ちと読みづらい(話として理解しづらい)部分はあるけど、オススメの一作です。
評:80/100(絵:35、話:45)
「二十面相の娘」(1)〜(2)/小原 愼司
2004年2月9日 読書
「菫画報」の小原愼司さんの作品。
↑は周囲の評価は低いが俺的評価はかなり高いもの。
まあ、やっぱこれも買います。
「二十面相」というありふれた(?)モチーフを使いながら、
味のある作品に仕上がっています。
このへんは「菫画報」と同様の味ですが、ギャグが無い
(完全に無いわけではないが基本的にシリアス)ため、
それが際立つ感じがあります。
小説を読む感じで読める漫画かも。
評:80/100(絵:40、話:40)
↑は周囲の評価は低いが俺的評価はかなり高いもの。
まあ、やっぱこれも買います。
「二十面相」というありふれた(?)モチーフを使いながら、
味のある作品に仕上がっています。
このへんは「菫画報」と同様の味ですが、ギャグが無い
(完全に無いわけではないが基本的にシリアス)ため、
それが際立つ感じがあります。
小説を読む感じで読める漫画かも。
評:80/100(絵:40、話:40)
「いでじゅう!」(6)/モリタイシ
2004年2月3日 読書
おもしろい。
おもしろいんだけど。
かろうじて。
以前ほどのパウアーを感じないのは気のせい?
なんとなく、塔バトルあたりを境に。
テコイレ必要かと。
そろそろ新入生とかねぇ。
ないのかにゃ〜。
現状のキャラが濃すぎるというのも敗因か?
評:65/100(絵:40、話:25)
おもしろいんだけど。
かろうじて。
以前ほどのパウアーを感じないのは気のせい?
なんとなく、塔バトルあたりを境に。
テコイレ必要かと。
そろそろ新入生とかねぇ。
ないのかにゃ〜。
現状のキャラが濃すぎるというのも敗因か?
評:65/100(絵:40、話:25)
「キマイラ」(1)〜(2)/戸田幸宏・八坂孝訓
2004年1月29日 読書
キタ-----(・∀・)-----!
今確実におすすめできる漫画の筆頭候補です。
1巻、2巻同時発売です。
いまの日本に対するアンチテーゼを軸にし、
「カリスマ」をモチーフにした漫画。
「独裁者」「暴力・権力・メディア」「秘密文書」
など、ツボをつくキーワードもたくさん。
文にすると陳腐だが、その奥は計り知れない。
是非の購読をおすすめします。
評:90/100(絵:40、話:50)
今確実におすすめできる漫画の筆頭候補です。
1巻、2巻同時発売です。
いまの日本に対するアンチテーゼを軸にし、
「カリスマ」をモチーフにした漫画。
「独裁者」「暴力・権力・メディア」「秘密文書」
など、ツボをつくキーワードもたくさん。
文にすると陳腐だが、その奥は計り知れない。
是非の購読をおすすめします。
評:90/100(絵:40、話:50)
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「王様の仕立て屋 〜サルト・フィニート〜」(1)/大河原遁
2004年1月8日 読書新年あけてから随分たつけどおめでとう。
今年もマタ〜リ更新。
イタリアの、仕立ての神様の弟子が
服(主にオーダーメイド)を通して
いろいろな人の人生に関わっていく。
・・・「オーダーメイド」/高梨みどり ?
よりは、「ゼロ」/里見桂・愛英史 に
近い感じかも。
こういう漫画は割と好きだが・・・
絵が今一歩といったところか。
評:65/100(絵:25、話:40)
今年もマタ〜リ更新。
イタリアの、仕立ての神様の弟子が
服(主にオーダーメイド)を通して
いろいろな人の人生に関わっていく。
・・・「オーダーメイド」/高梨みどり ?
よりは、「ゼロ」/里見桂・愛英史 に
近い感じかも。
こういう漫画は割と好きだが・・・
絵が今一歩といったところか。
評:65/100(絵:25、話:40)