「リンガフランカ」/滝沢 麻耶
2005年2月25日 読書
テーマは「お笑い」。
最近はやってますよね。
「残念」とか「間違いない」とか。
それはともかくあらすじは。
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主人公・笑太の父は有名な噺家だが、当の本人は前座もつとまらないショボチン。
そんな笑太が父から逃げているうちに、知らぬ苦労を背負った父親は自殺へと追い込まれる。
そんなことになったにもかかわらず、現実逃避して入ったファミレスで笑太は岸辺と出会い、強引に若手お笑い芸人グランプリに参加することに。
ピン芸人では寒いことこの上ない笑太が、岸辺と出会うことで新しい世界を知る。
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前ふりだけならこんなカンジ。
テーマは明るいのに登場人物をとりまく環境は暗く、とっつきにくいようにも見えるが、それが複雑な心理描写とあいまって、独特のテンポで読者を世界に引き込む。
アフタヌーン連載時から面白いとは思っていたのだが、いまいち人気が出なかったようで続刊はない。
テーマはお笑いだが、爆笑をさそうようなものではなく、どちらかといえばヒューマンドラマの様相を呈している。
評:85/100(絵:40、話:45)
最近はやってますよね。
「残念」とか「間違いない」とか。
それはともかくあらすじは。
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主人公・笑太の父は有名な噺家だが、当の本人は前座もつとまらないショボチン。
そんな笑太が父から逃げているうちに、知らぬ苦労を背負った父親は自殺へと追い込まれる。
そんなことになったにもかかわらず、現実逃避して入ったファミレスで笑太は岸辺と出会い、強引に若手お笑い芸人グランプリに参加することに。
ピン芸人では寒いことこの上ない笑太が、岸辺と出会うことで新しい世界を知る。
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前ふりだけならこんなカンジ。
テーマは明るいのに登場人物をとりまく環境は暗く、とっつきにくいようにも見えるが、それが複雑な心理描写とあいまって、独特のテンポで読者を世界に引き込む。
アフタヌーン連載時から面白いとは思っていたのだが、いまいち人気が出なかったようで続刊はない。
テーマはお笑いだが、爆笑をさそうようなものではなく、どちらかといえばヒューマンドラマの様相を呈している。
評:85/100(絵:40、話:45)
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